筋トレをするなら「タンパク質の摂取」は必須。しかし、毎日鶏むね肉ばかりでは飽きてしまう…そんな方におすすめなのが「エビ」だ。高タンパクで低カロリー、栄養バランスも優れたエビは、筋トレをする人にとって理想的な食材といえる。本記事では、エビの栄養素やメリットを詳しく解説し、なぜ筋トレ民にとって最適なタンパク源なのかを紹介する。
1. エビの栄養成分をチェック!
エビが優秀な理由は、なんといってもその栄養価の高さにある。まずは基本的な栄養成分を見てみよう。
成分 | 含有量(100gあたり) |
---|---|
エネルギー | 89kcal |
タンパク質 | 21.7g |
脂質 | 0.3g |
炭水化物 | 0.1g |
ビタミンB12 | 1.1μg |
ビタミンE | 1.2mg |
亜鉛 | 1.9mg |
アスタキサンチン | 1.0mg |
エビは 高タンパク・低カロリー・低脂質 という三拍子がそろった優良食材。さらに、ビタミンやミネラルも豊富で、筋トレ効果を高める栄養素が詰まっている。
2. 筋トレに嬉しいエビのメリット
① 高タンパクで筋肥大をサポート
エビは 100gあたり21.7g ものタンパク質を含んでいる。これは鶏むね肉(23g)に匹敵するレベル。筋肉の合成に必要な必須アミノ酸がバランスよく含まれているため、筋肥大を狙う人にはぴったり。
② 低カロリー・低脂質で減量にも最適
エビは 100gあたり89kcal と低カロリー。さらに、脂質は 0.3g とほぼゼロに近い。減量中のタンパク源としても優秀で、カロリー制限しながら効率よく筋肉を維持できる。
③ ビタミンE・B12で疲労回復を促進
エビには ビタミンE(抗酸化作用)や ビタミンB12(赤血球の生成をサポート)が豊富に含まれている。これにより、筋トレ後の回復を早め、パフォーマンスの維持にも貢献する。
④ ミネラルが豊富で筋力アップをサポート
エビには 亜鉛・リン・銅 などのミネラルが含まれており、筋肉の合成や免疫機能をサポート。特に 亜鉛 はテストステロンの分泌を促し、筋肥大を助ける重要な成分だ。
⑤ アスタキサンチンの抗酸化作用で疲労回復
エビの赤い色素成分である アスタキサンチン には、強力な抗酸化作用がある。これは運動後の酸化ストレスを軽減し、疲労回復を早める効果が期待できる。
⑥ キチンが悪玉コレステロールを抑える
エビの殻に含まれる キチン は、体内の LDL(悪玉)コレステロール を下げる効果がある。血管の健康を保つことで、トレーニングの持久力向上にもつながる。
⑦ タウリンが肝機能とパフォーマンスを向上
エビには タウリン も含まれており、肝機能の向上や疲労軽減の効果がある。筋トレ後のリカバリーを早め、継続的なパフォーマンス向上に役立つ。
3. エビの食べやすさと安全性
① 調理が簡単で手軽に食べられる
エビは 焼くだけ・茹でるだけ・レンジで加熱するだけ で食べられる手軽さが魅力。鶏むね肉のように下味をつけたり、パサつきを気にする必要がないのもポイント。
② 水銀含有量が低く安心して食べられる
魚介類には水銀の問題があるが、エビは 水銀含有量が低め なので、安心して日常的に摂取できる。特に妊娠中の女性や健康を気にする人にもおすすめ。
③ シンプルに美味しい!
エビはそのまま塩焼きにしても、ガーリックソテーにしても、スープにしても美味しい。鶏むね肉の味に飽きた人は、エビをローテーションに加えると食事が楽しくなる。
※ただし、甲殻類アレルギーがある人は注意が必要。
まとめ:エビを食事に取り入れて効率よく筋トレを!
エビは 高タンパク・低カロリー・低脂質 という理想的な栄養バランスを持ち、さらにビタミンやミネラル、抗酸化成分まで豊富に含まれている。筋肉をつけたい人、疲労回復を早めたい人、減量中の人にとって、エビは最適なタンパク源といえる。
トレーニングの効果を最大限に引き出すには、適切な食事管理と効率的なトレーニングが不可欠。 WAFFLE GYM では、個々の目標に合わせたトレーニングメニューと食事指導を提供し、運動初心者でも無理なく理想のカラダを目指せる。
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エビを食事に取り入れながら、理想のボディを目指そう!
参考文献
- 食品成分データベース(文部科学省)
- [厚生労働省 e-ヘルスネット
店舗情報
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