はじめに
「最近、活力が落ちてきた」「筋トレしても成果が出にくい」そんな悩みを感じたことはありませんか?私はWAFFLE GYM立川店でパーソナルトレーナーをしていますが、トレーニングにおいて”食材選び”が思っている以上に結果に大きく影響することを実感しています。特に、筋力ややる気に関係するホルモン「テストステロン」は、正しい食材で自然に高めることが可能です。今回は私自身が日々の食生活に取り入れている“テストステロン向上”が期待される5つの食材について、体感ベースの実感も交えながら紹介します。
テストステロンとは?
テストステロンは主に男性ホルモンとして知られており、筋肉の成長、脂肪の代謝、性欲や活力、集中力にまで影響する重要なホルモンです。男女問わず分泌されていますが、加齢やストレス、食生活の乱れによって減少しやすい性質があります。特に筋トレに取り組んでいる方にとっては、テストステロンの分泌レベルが成果に直結するといっても過言ではありません。日常的にこのホルモンを意識して栄養を摂ることで、トレーニング効率やメンタルの安定にもつながると感じています。
赤身肉がテストステロンに与える影響
赤身肉に含まれる亜鉛とヘム鉄は、どちらもテストステロンの生成に欠かせない栄養素です。亜鉛はホルモン分泌の調整に関与し、100gあたり約5mgと豊富に含まれています。またヘム鉄は血流改善に役立ち、筋肉への栄養供給を最適化してくれます。私の場合、週に3〜4回赤身肉を取り入れることでトレーニング中の集中力が高まり、回復のスピードも明らかに向上しました。亜鉛は1日11mgが目安なので、食事だけで満たせない時はサプリで補うのもアリです。
卵がテストステロンを支える理由
卵は完全栄養食と呼ばれるほど、バランスよく栄養素が含まれていますが、特に注目すべきはコレステロールとビタミンDです。テストステロンはコレステロールを材料にして体内で合成されるため、適度な摂取は必要不可欠。1個あたり約200mgのコレステロールが含まれており、ビタミンDも約40IU摂取できます。私自身、朝食に卵を3〜4個食べるようにしてから、明らかにエネルギッシュな日が増えました。なお、コレステロールを気にする方もいますが、全卵での摂取が効果的です。
ナッツ類の効果とその実感
ナッツ類、特にアーモンドやクルミはテストステロンに良い影響を与えることで知られています。亜鉛に加えて、マグネシウムが豊富で、これはストレスホルモンであるコルチゾールを抑える働きがあります。筋トレだけでなく、日々の仕事や人間関係でもストレスは避けられないため、私は間食にナッツを取り入れることでかなり精神的に安定しました。毎日30〜50gを目安に摂るのがおすすめです。持ち運びやすくどこでも食べられる点も非常に優秀です。
鮭に含まれる栄養素の働き
鮭はオメガ3脂肪酸とアスタキサンチンという、テストステロンの分解を防ぎつつホルモンバランスを整えてくれる成分を含んでいます。特にオメガ3は炎症を抑える作用があり、過度なトレーニングによる体内の炎症反応を軽減してくれます。私も週2〜3回は鮭をメニューに加えていて、筋肉痛の持続時間が短くなったと感じています。調理も簡単で、塩焼きやホイル焼きにするだけで美味しく食べられるので、続けやすいのも魅力です。
ニンニクの驚くべき作用
ニンニクに含まれるアリシンは、ストレスホルモンの抑制に効果があり、テストステロンの維持に役立つとされています。また、硫黄化合物が血流を良くしてくれるため、筋肉への栄養供給も効率的になります。実は、私自身トレーニング前の食事にニンニクを取り入れることで、よりパンプ感を得られるようになりました。すりおろして使うと吸収率が上がるのでおすすめです。1日1片を目安に無理のない範囲で摂るようにしましょう。
実際に試してみた体感と変化

これら5つの食材を2ヶ月継続的に取り入れた結果、筋力の向上、疲労感の軽減、そして朝の目覚めの良さに明らかな変化がありました。私はパーソナルトレーナーとして多くのお客様の食事を見ていますが、これらの食材をうまく活用している方はトレーニングの成果も出やすく、挫折率も低い傾向があります。もちろん個人差はありますが、食事とトレーニングの両輪でアプローチすることがとても大切です。
注意点とおすすめの摂取法
これらの食材は非常に有用ですが、過剰摂取には注意が必要です。例えば亜鉛を摂りすぎると胃腸に負担がかかりますし、ナッツの脂質はカロリーオーバーにつながる場合もあります。摂取量の目安を守りつつ、バランス良く取り入れていくことが長期的な成果につながります。私は食事記録を取りながら自分に合う量を見極めています。初心者の方はまず1つの食材からスタートし、徐々に増やすのが良い方法です。
信頼できる外部リンクの紹介
以下のリンクは、テストステロン向上に関する信頼性の高い情報源です。詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
- 7 Foods That May Help Boost Testosterone – Healthline
- The best foods to boost low testosterone – Medical News Today
- 13 Foods to Boost Testosterone Naturally – Verywell Health
WAFFLE GYMの過去のブログ記事のご紹介
さらに詳しい情報やトレーニングに関する知識を深めたい方は、以下の過去のブログ記事も参考にしてください。
まとめとパーソナルジムのご紹介
テストステロンは筋肉や活力の源であり、食材を通じて自然にその分泌を高めることができます。今回ご紹介した5つの食材は、日常的に取り入れやすく、健康的にホルモンバランスを整えるサポートをしてくれます。これらの知識を活かして、効率的なトレーニングを行うためには、プロのサポートも重要です。
WAFFLE GYM 立川店では、運動初心者でも継続できる独自メソッド、完全担当制の丁寧な指導、低価格で高品質なサービスを提供しています。食事アドバイスも行っていますので、「何を食べればいいかわからない」という方にも安心してご利用いただけます。
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