夏が近づく今こそ、体脂肪との付き合い方を見直す
夏は薄着になる機会が増える季節。だからこそ「そろそろ体を絞らなきゃ」と感じている方も多いのではないでしょうか。立川エリアでパーソナルジムに通う方からも、最近は「夏までに体脂肪を落としたい」「引き締まった体になりたい」といった声が多く聞かれます。しかし、闇雲な食事制限や糖質カットではうまくいかないのが現実。実は、体脂肪の増減において重要なのは「炭水化物を摂るタイミング」だと考えています。
同じ量の炭水化物を摂取しても、摂るタイミング次第で体脂肪の蓄積に差が出るのです。今回は、「動かない時間に炭水化物を減らす」ことに焦点を当てながら、筆者自身の体験談も交え、体脂肪の蓄積を最小限に抑える炭水化物の摂取術をお届けします。
炭水化物の役割と摂取のタイミング
炭水化物は私たちの身体にとって欠かせないエネルギー源。筋トレや運動をする人にとっては特に重要です。炭水化物が不足するとエネルギー切れを起こし、トレーニングのパフォーマンスが下がってしまいます。しかし、その一方で摂取タイミングを誤ると体脂肪として蓄積されやすい栄養素でもあります。
身体が必要としていないタイミング、つまり活動量が少ない時間帯に摂取すると、使われなかったエネルギーは脂肪として体内に貯蔵されます。意識したいのは「炭水化物は動く前後に摂る」という考え方。特にトレーニング前・中・後に重点的に炭水化物を摂取し、それ以外の時間帯は控えめにすることが重要です。
このタイミングの見直しだけで体脂肪の増加を抑えることが可能になります。
体脂肪が増えるタイミングとは
体脂肪が増える最大の原因は「余ったエネルギーが脂肪として蓄積されること」です。特に、身体を動かさない時間帯、たとえば夜間や長時間座って過ごす時間に炭水化物を多く摂ってしまうと、消費されなかったエネルギーはそのまま体脂肪として残ります。
逆に、運動の前や後であれば、摂取した炭水化物は筋肉に取り込まれ、回復やエネルギー補給に活用されやすくなります。つまり、炭水化物そのものが悪いわけではなく、「いつ、どのくらい、どんな状況で摂取するか」が鍵になります。
夏に向けて減量を目指すなら、まずは「活動時間帯に合わせた炭水化物の摂取計画」を立てることが大切です。筆者が実際に試してみて効果を感じた方法を次に紹介します。
筆者の体験談:朝と夜の炭水化物で差が出た
筆者自身も、以前は1日3食、炭水化物をバランスよく摂っていました。たとえば、朝は玄米のおにぎりと卵焼き、昼は鶏むね肉のサラダボウルと全粒粉パン、夜は雑穀ごはんと野菜たっぷりのスープなど。いわゆる「クリーンな食事」を意識していましたが、夜の時間帯に炭水化物を摂ると、翌朝むくみやすく、体が重く感じることがあったのです。
この経験から、夜の炭水化物を控えめにし、代わりに昼やトレーニング前後に集中させるように調整。すると、体脂肪の増加を感じにくくなり、見た目の変化も実感できました。特に、トレーニングの2〜3時間前に炭水化物をしっかり摂ることでパフォーマンスも安定し、筋肉の張りも良くなりました。
このように、「炭水化物の質や量」だけでなく「摂取するタイミング」を意識することで、体脂肪のコントロールが格段にしやすくなると身をもって感じました。
トレーニング前・中・後に炭水化物を集中させる
トレーニング前にはエネルギー補給として炭水化物を。中にはスポーツドリンクなどで軽く糖質を補い、トレーニング後には回復と筋グリコーゲンの補充を目的にしっかり摂る。この「三段構え」で炭水化物を活用することで、体脂肪の蓄積を防ぎながら筋肉の成長も促進できます。
筆者が指導しているクライアントでも、「トレーニング時間の周辺だけ炭水化物OK」とすることで体重が落ちやすくなったという方が多くいます。夏場は特に汗をかきやすく、筋肉の分解も進みやすいため、炭水化物を戦略的に摂ることが重要です。
量ではなく「タイミング」が変化を生みます。
夏の減量は「炭水化物ゼロ」より「タイミング重視」
夏が近づくと、「糖質カットダイエット」や「炭水化物ゼロ生活」に挑戦する方も増えますが、極端な制限はおすすめしません。筋肉量を保ちつつ体脂肪を落とすには、炭水化物を完全に排除するのではなく、タイミングを工夫するのがカギ。
特に夏は日が長く、活動時間も増えるため、朝や昼に炭水化物をしっかり摂り、夜に控えるスタイルが効果的。朝トレ派の方は朝食後すぐに運動することで脂肪燃焼効率が高まり、夕方トレ派の方は昼食〜夕食の間に炭水化物を摂ることでパフォーマンスを維持できます。
体脂肪を落としたいなら、摂取する時間帯にこそ目を向けましょう。
WAFFLE GYMでのサポート体制
WAFFLE GYMでは「完全担当制」の強みを活かし、クライアント一人ひとりに合った炭水化物摂取タイミングの指導も行っています。朝型の方と夜型の方ではおすすめの摂取時間帯が異なりますし、ライフスタイルに応じたアドバイスが求められます。
担当トレーナーがトレーニング内容と食事内容を一貫してサポートするからこそ、個々に最適化された炭水化物活用法を提案できます。さらにWAFFLE GYM独自のメソッドによって、運動初心者でも習慣化しやすく、無理なく体脂肪を減らす習慣を作れます。
厚生労働省:食事バランスガイド
日本医師会:健康のための栄養指導
国立健康・栄養研究所:栄養・運動に関する情報
【内部リンク】関連記事紹介
育児中のママさんや、夫婦で通いたい方にもおすすめなのがWAFFLE GYM。以下の関連記事もぜひご覧ください。
炭水化物調整における注意点
炭水化物の摂取を調整する際には「抜きすぎ」に注意が必要です。特に運動量が多い方が炭水化物を減らしすぎると、筋分解が進み疲労も抜けにくくなります。また、慢性的な糖質不足は睡眠の質の低下やホルモンバランスの乱れにもつながります。
大切なのは、「必要なときに必要な量だけ摂る」こと。食事記録やトレーニング記録を見返しながら、自分に合った炭水化物量とタイミングを見つけていきましょう。WAFFLE GYMでは、そのような個別の調整も丁寧にサポートしています。
まとめ・WAFFLE GYMのご案内
炭水化物をただ減らすのではなく、「動くタイミングに合わせて摂取する」ことで、体脂肪の蓄積を抑えながら筋肉を維持することが可能になります。夏に向けて引き締めたい方にとって、無理のない炭水化物調整はとても効果的なアプローチです。
WAFFLE GYMでは、独自のメソッド、完全担当制、低価格という三つの強みを活かし、あなたの目標に合わせたサポートを提供しています。
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