みなさんこんにちは！

waffle gym立川店トレーナーの海成です！

今回はダイエット中に気になる脂質について詳しく解説します。港では、『〇〇には身体にいい脂質なので、積極的に摂取しましょう』というフレーズが飛び交っていますが、脂質にそもそも良い悪いもあるのでしょうか。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸

脂質には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、いい脂質の一つと語られるものが不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸は身体によく、飽和脂肪酸は身体悪いというのが、一般的に言われていますが、一概にそうとは言いきれないのです。不飽和脂肪酸には短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸があります。そして、不飽和脂肪酸にはオメガ9の他に、必須脂肪酸と言われるオメガ3やオメガ6があります。どちらの脂肪酸も体内での役割があるため、飽和脂肪酸を0にして不飽和脂肪酸だけとっておけば良いとは言えないのです。しかし、適量を超えてしまうと、身体にとってマイナスに働くことがあります。

MCTオイル

近年、MCTオイルという言葉を巷でよく聞くようになってきましたが、MCTオイルとは、中鎖脂肪酸のことです。中鎖脂肪酸は、身体にいい影響をもたらすと言われています。本来、脂質をエネルギーとして使うと場合は、カルニチンと呼ばれる脂肪酸をミトコンドリアに運搬する働きを持つアミノ酸が必要で、不足するとエネルギーを作りにくいという問題があります。しかし、中鎖脂肪酸はカルニチン必要ぜす、エネルギー化できるため、より効率的にエネルギーを作り出すことができます。

フィッシュオイル

ダイエットに活用されることが多いフィッシュオイルですが、この単語を聞くとDHAや EPAを思い描くのではないでしょうか？EPAには、体脂肪を熱エネルギーに変える役割を担っている細胞の1つを増やす働きがあり、DHAよりもEPAのほうが体脂肪の減少における効果が多く報告されている傾向にあります。しかしながら、市販されているフィッシュオイルの大半はDHAがメインなものなので、体脂肪を減少させるために購入する場合は注意が必要です。

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