お酒好きの方なら、「糖質ゼロだから太らない」といったフレーズを耳にしたことがあるのではないでしょうか?特にウイスキーや焼酎といった蒸留酒は、「糖質ゼロ」「カロリーも空っぽ(エンプティカロリー)」というイメージが強いですよね。しかし、この考えには落とし穴があります。実際に「糖質ゼロのお酒なら何杯飲んでも太らない」というわけではありません。
この記事では、糖質ゼロのお酒がどうして太る原因になるのかを分かりやすく解説しつつ、健康的な体づくりを目指す方へお酒との上手な付き合い方をご紹介します。
エンプティカロリーの誤解
まず、「エンプティカロリー」という言葉について確認しておきましょう。エンプティカロリーとは、栄養素をほとんど含まず、摂取しても体に役立つ栄養が少ないカロリーのことです。お酒に含まれるカロリーがこれに該当します。
しかし、エンプティカロリーが「体に影響を与えないカロリー」というわけではありません。アルコール自体には1gあたり約7kcalのカロリーがあり、これは脂質(1gあたり9kcal)に次ぐ高カロリーな栄養素です。糖質ゼロのお酒であっても、飲み過ぎればシンプルにカロリーオーバーとなり、体脂肪が増えてしまいます。
アルコールが体脂肪を増やすメカニズム
さらに、アルコールのカロリー以上に注意したいのが、体内でのアルコールの扱われ方です。
1. アルコールは優先的に代謝される
アルコールを摂取すると、体内ではアルコールが最優先で分解・代謝されます。そのため、食事や体脂肪から得られるエネルギーが後回しになり、結果的に使われなかったエネルギーが体脂肪として蓄積されやすくなります。
2. 飲みすぎによるエネルギーの過剰摂取
たとえば、アルコール度数40%のウイスキー(シングル30ml)のカロリーは約84kcalです。これを炭酸水で割ったハイボールにすると「低カロリーで糖質ゼロ」と思いがちですが、安心して6〜7杯飲んでしまうと、ラーメン1杯分(約500kcal)のカロリーを摂取している計算になります。
「糖質ゼロ=太らない」は幻想
世の中には「たくさん飲んでも太らないお酒」など存在しません。糖質ゼロのお酒を選ぶことは一つの工夫ですが、それだけで安心せず、摂取量や飲む頻度をコントロールすることが大切です。
お酒と健康的な体づくりの付き合い方
健康的な体づくりを目指す方には、以下のようなアプローチをおすすめします。
- 飲む量をコントロールする
お酒を楽しむ際は、適量を守りましょう。たとえば、ウイスキーなら1日1~2杯程度に抑えるのが理想的です。 - おつまみを工夫する
高カロリーな揚げ物やスナック菓子を避け、低カロリーかつ高タンパクなおつまみ(例:枝豆、鶏むね肉、チーズなど)を選びましょう。 - 運動習慣を身につける
お酒を楽しむ日でも、適度な運動を取り入れることで代謝をサポートし、エネルギーの過剰摂取を防ぐことができます。
まとめ:WAFFLE GYMで健康的なライフスタイルを手に入れよう
糖質ゼロのお酒でも太る可能性があることを知っておくことで、健康的な飲酒習慣を意識できるようになります。しかし、運動習慣がないと、摂取カロリーを消費しきれないこともあります。
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