【立川 パーソナルジム】肝臓と筋肉の代謝関係で変わる体の真実

こんにちは。立川のパーソナルジム WAFFLE GYM のトレーナーです。
日々、立川で多くの方にトレーニング指導を行っていますが、「筋トレで代謝を上げたい」「疲れが抜けない」「肝臓の数値が気になる」といったご相談をいただくことがよくあります。

実はこのような悩みには、肝臓と筋肉の“代謝的な関係” が深く関係しています。
この記事では、運動・栄養・代謝の観点から、肝臓と筋肉がどのように協力して健康を支えているのかを詳しく解説します。
また、トレーナーとしての経験に基づいた実例も交えながら、体を変えるためのヒントをお伝えします。


肝臓と筋肉は「代謝のチームメイト」です

肝臓と筋肉は見た目も働きもまったく違う臓器ですが、体の中ではお互いを支え合う関係にあります。
代表的な関係性は次の3つです。

  1. アンモニアの解毒
  2. インスリンと血糖の調整
  3. エネルギー源(グリコーゲン)のやり取り

この3つの仕組みがうまく機能することで、疲れにくく太りにくい体を保つことができます。
逆に、どちらかが弱ると代謝バランスが崩れ、疲労感や体重増加などの不調が起こりやすくなります。


アンモニアの解毒:筋肉が肝臓を助ける働き

腸内でタンパク質が分解されると「アンモニア」という有害物質が発生します。
通常は肝臓がこのアンモニアを「尿素」に変えて体外へ排出しますが、肝臓が疲れているときは筋肉がその一部を代わりに処理します。

筋肉には「グルタミン合成酵素」という酵素があり、アンモニアをグルタミンというアミノ酸に変えて一時的に無害化することができます。
このため筋肉量が多い方は、肝臓の負担を減らし、疲れにくい体を保ちやすくなります。

つまり、筋肉は「第2の肝臓」として働くことができるのです。
反対に、筋肉量が少ない方はアンモニアが溜まりやすく、だるさや倦怠感を感じやすくなります。


インスリンと血糖調整:筋肉と肝臓の連携プレー

食事をすると血糖値が上昇し、インスリンが分泌されます。
インスリンの受容体は主に肝臓と筋肉に多く存在し、糖を取り込みエネルギーや貯蔵用グリコーゲンに変える役割を担っています。

しかし、肝機能が低下したり、筋肉量が減少すると、インスリンの働きが悪くなります。
この状態を「インスリン抵抗性」と呼び、血糖値が下がりにくくなる原因となります。

筋トレを行うと、インスリンとは別の経路(AMPK経路など)で糖の取り込みが促進されるため、運動は血糖コントロールの強力な味方 になります。

実際、私が担当した40代の男性のお客様は、3ヶ月の筋トレと食事改善で空腹時血糖値が105→89へ改善しました。
医療的な治療ではなく、筋肉と肝臓の協力関係を整えた結果 です。

🔗参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「インスリンの働き」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/


エネルギー源:グリコーゲンの貯蔵と活用

肝臓と筋肉は、余った糖を「グリコーゲン」として蓄えます。
肝臓のグリコーゲンは血糖値を保つために使われ、筋肉のグリコーゲンは運動時のエネルギー源として使われます。

運動中、筋肉内のグリコーゲンが減ると、肝臓が血糖を補うように働きます。
つまり、筋肉が動くことで肝臓も活性化するという連携が起こります。

しかし、運動不足が続くと、グリコーゲンが消費されず脂肪に変わってしまい、肝臓にも脂肪がたまって「脂肪肝」を招くことがあります。
筋トレは、この悪循環を断ち切り、肝臓の働きをサポートする重要な手段です。


筋トレが肝機能を守る理由

筋トレを行うと、血流が増え、代謝酵素の働きが活発になります。
肝臓は血流量が非常に多い臓器のため、トレーニングによって血液の循環が良くなると機能も向上しやすくなります。

さらに、筋肉から分泌される「マイオカイン」という物質には抗炎症作用があり、肝臓の炎症を抑える効果も報告されています。
特にスクワットやデッドリフトのような全身を使うトレーニングは、肝機能の改善にも役立ちます。

私自身も週3回のトレーニングを10年以上続けていますが、肝臓の数値(AST、ALT)は常に良好です。
やはり筋肉は「内臓を守る鎧」だと実感しています。


食事と休養のバランスも大切です

筋肉と肝臓を健康に保つためには、トレーニングだけでなく食事や休養も欠かせません。
特に次の3つを意識すると効果的です。

  1. タンパク質をしっかり摂る(体重×1.5gが目安)
  2. アルコールを控える(週に2日は休肝日を)
  3. 睡眠をとる(肝臓は睡眠中に再生します)

筋肉を刺激し、栄養を補い、しっかり休むことで、肝臓と筋肉の連携がより強化されます。


立川で実践する「代謝改善トレーニング」

立川には多くのパーソナルジムがありますが、肝臓や代謝まで意識したトレーニングを提供しているジムはまだ少ないように感じます。
WAFFLE GYMでは、見た目の変化だけでなく内臓代謝を整えることを重視しています。

たとえば、肝臓が疲れやすい方には以下のようなメニューを組み合わせています。

  • 有酸素と筋トレのバランスをとるプログラム
  • グリコーゲン消費を意識した全身トレーニング
  • BCAAやプロテインを活用した栄養サポート

こうした取り組みで、体の内側から健康を引き出すサポートを行っています。


関連記事

過去の記事でも代謝や栄養に関するテーマを紹介しています。
興味のある方はぜひご覧ください。


まとめ:肝臓と筋肉を鍛えることが、人生を変えます

肝臓と筋肉は、代謝を支える二本柱です。
筋肉を鍛え、肝臓をいたわることで、体は自然と軽く、疲れにくくなります。
筋肉量が増えることで血糖が安定し、肝臓の負担も減ります。
その結果、全身のエネルギー効率が上がり、体調が整いやすくなります。

もし立川で「代謝から体を変えたい」とお考えでしたら、WAFFLE GYM でのトレーニングを体験してみてください。

WAFFLE GYMの3つの強みは次のとおりです。

  1. 独自のメソッド:初心者でも確実に変われる指導法
  2. 完全担当制:一人ひとりに寄り添った徹底サポート
  3. 低価格:広告費を抑え、高品質なサービスを実現

立川駅から徒歩圏内で通いやすく、初心者の方でも安心してスタートできます。
肝臓と筋肉、そしてあなた自身の代謝を一緒に変えていきましょう。


パーソナルトレーニングジム WAFFLE GYM 立川店
東京都立川市柴崎町6-16-8 ライジングビルB1F
多摩モノレール柴崎体育館駅徒歩1分/立川駅南口徒歩12分
TEL: 042-508-2873
https://wafflegym.com/


立川 パーソナルジム

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