体脂肪率とは?
体脂肪率とは、からだ全体に占める脂肪の割合のことを指します。
体脂肪というと「減らすもの」というイメージを持たれがちですが、実は私たちのからだにとって欠かせない役割も担っています。
体脂肪には、次のような重要な働きがあります。
- 活動時のエネルギー源になる
- 体温を保つ
- 外的な衝撃からからだを守る
- 皮膚に潤いを与える
- なめらかなボディラインを形作る
- 正常なホルモンの働きを保つ
体脂肪率は、以前ご紹介した
体組成とは何かを解説した記事
の中でも重要な要素のひとつです。
体脂肪率が高すぎることで起こりやすい問題

体脂肪率が高くなりすぎると、見た目の変化だけでなく、健康面でもさまざまなリスクが高まります。
主に次のような生活習慣病の原因になることがあります。
- 脂質異常症(高脂血症)
- 高血圧
- 糖尿病
- 動脈硬化
- 脂肪肝
- 痛風
- 胆石症
- 心筋梗塞
- 脳卒中
「体重」や「BMI」だけを見ていると、こうしたリスクを見落としてしまうこともあります。
BMIについて詳しく知りたい方は、
BMIは標準なのに太って見える原因を解説した記事
もあわせて参考にしてみてください。
肥満にともなって起こりやすい病気
体脂肪率が高い状態が続くと、次のような疾患が起こりやすくなります。
- 呼吸器疾患(睡眠時無呼吸症候群など)
- 性ホルモン異常
(月経異常、インポテンスなど) - 変形性膝関節症
体脂肪率の管理は、見た目だけでなくからだの内側の健康を守るためにも重要です。
子どもの体脂肪率と肥満について
体脂肪率の話題で見落とされがちなのが、子どもの肥満です。
子どもの肥満も成人と同様に、さまざまな健康障害を引き起こすおそれがあります。
また、子どもの肥満の多くが成人肥満へ移行するという報告もあります。
そのため、子どものうちから
「痩せさせる」ことを目的にするのではなく、
適切な体脂肪率を維持する意識を持つことが大切です。
成長期の無理なダイエットはやめましょう
成長期は、
- 身長
- 体重
- 筋肉量
- 骨量
といった体組成そのものが大きく成長する大切な時期です。
この時期に極端な食事制限などの無理なダイエットを行うことはおすすめできません。
脂肪が少なすぎたり、急激に体脂肪が減少したりすると、
女性ホルモンの分泌に異常が起こり、月経が止まってしまうこともあります。
自分自身のからだを正しく知り、
- 栄養バランスのとれた食事
- 適度な運動
- 規則正しい生活習慣
を身につけることが大切です。
正しい知識で体脂肪率と向き合うことが大切
体脂肪率は、
- 多すぎても問題
- 少なすぎても問題
という、とても繊細な指標です。
体重やBMIだけで判断するのではなく、
体組成や生活習慣も含めて総合的に考えることが重要です。
参考になる信頼性の高い情報
体脂肪率や肥満、生活習慣病については、
以下の公的機関が発信している情報も参考になります。
WAFFLE GYMについて
体脂肪率や体組成は、正しく測定し、正しく理解することが大切です。
運動や生活習慣を通じて、無理なく身体づくりを進めたい方は、
立川のパーソナルジム WAFFLE GYM のホームページもぜひご覧ください。
「からだの豆知識シリーズ」では、
身体づくりや健康管理に役立つ基礎知識を、シリーズ形式でお伝えしています。
①体組成
②BMI
③体脂肪率
と順番に読むことで、より理解が深まる構成になっています。


